秋の夜。
四季のうち、私にとって一番定義しにくいのが秋。
暑い暑いと思っていたら、いつの間にか凍えるような寒さが肌を包んでいる。
夏から冬へと越えたように感じる。
秋はどこから来るのか、どこへ行ってしまうのか。
そんな風に感じる私だが、9月から10月へと移っていく、この時期の夜が一番好きだ。
寒すぎない程度の気温。心地よい風が体を通り抜けていく。
そんな秋の夜にいると、私は不思議と体が温かくなるような錯覚に襲われる。
とても不思議な気分だ。
などと洒落付いたことを言ってしまいましたが、何が言いたいかというと、
早く家に帰って温かい布団で寝たいということです。
不思議と体が温かくなるような錯覚と書きましたが、ただ風邪をひいていて、いつもより体温が高いだけなんです。
早く寝たい。